1. HOME
  2. 選手インタビュー
  3. 伊藤空也選手チャンピオン獲得後インタビュー(2024年12月28日にGRACHAN放送局で配信済みです)

INTERVIEW

選手インタビュー

伊藤空也選手チャンピオン獲得後インタビュー(2024年12月28日にGRACHAN放送局で配信済みです)

聞き手:岩崎ヒロユキ(以下、岩﨑)
ゲスト:伊藤空也(以下、伊藤)

岩﨑: 今週のゲストは、見事チャンピオンになりました伊藤空也選手です。よろしくお願いいたします!

伊藤: はい、よろしくお願いします。

岩﨑: 数日経ちましたが、反響はどうですか?

伊藤: そうですね、みんなすごく喜んでくれましたね。今回、過去一番応援に来てくれた試合だったんじゃないかと思います。会場に足を運んでくれた方々はもちろんですが、生配信で応援してくれた人たちも多くて、試合後にたくさん連絡がきました。周囲以上に、ファンの皆さんの喜びが大きかったんじゃないかなって感じています。

岩﨑: いいですね!それにしても、あの勝ち方もすごかったね。最後の逆転劇は見応えがありました。

伊藤: そうですね。試合中は冷静でしたし、いろいろ試したかったんですが、最初から3ラウンド目の動きをやっても良かったかなとも思います。本当は一本勝ちを狙っていたんですけどね。

岩﨑: なるほど。じゃあ試合を振り返っていきましょう。ギロチンは狙ってたの?

伊藤: はい、狙ってました。でも黒帯のTSUNE選手相手に決めるのは難しいですよね。ただ、普段トライフォースやブレイブで柔術黒帯の選手とも練習していて、ノーギでは一本取れることもあるので、試合でどうか試してみたかったんです。でも、一発目で『厳しいかも』と思って、3ラウンド目は作戦を切り替えました。

岩﨑: でもあれ、一歩間違えたら危なかったんじゃない?

伊藤: 確かに。でも、しっかり仕留められる自信はありました。

岩﨑: 試合前の作戦は?

伊藤: TSUNE選手の試合を一通り研究しました。彼は3ラウンド目に必ず失速する傾向があるので、そこを狙うことは決めていました。ベテラン選手にはよくあるパターンですし、今回もそこが隙になっていましたね。

岩﨑: じゃあ狙い通りの展開だったんだ。

伊藤: そうですね。試合中にやりながら考えて、普段の練習でやっていた動きをそのまま出しました。特に肘の攻撃は効果的でしたね。西川大和選手やトニー・ファーガソンがやるような、頭を押さえながら下からの肘を使う技術はUFCでも有効です。

岩﨑: あれは強い技術だよね。しっかり練習すれば、武器になる。

伊藤: そうですね。エルボーパッドをつけて、怪我しないように練習するのが大事ですね。

岩﨑: 次の試合はオーストラリアだけど、相手は決まったの?

伊藤: 一応マネージャーから連絡があって、前チャンピオンの選手になる可能性が高いですね。ストライカーだけど一本勝ちも多い選手です。ただ、2月にシドニーで試合があるので、それに勝てば正式にオファーが来るとのことです。もしその選手なら、3月はないと思います。おそらく4月か5月でしょうね。

岩﨑: オーストラリアはタイトルマッチの組み方が日本と違うよね。

伊藤: そうですね。日本は積み上げ式でタイトルマッチが組まれますが、オーストラリアは意外と突然決まることもあります。でも、その分チャンスも多いですね。

岩﨑: 2025年の目標は?

伊藤: まずは防衛戦ですね。エターナルのベルトを守ることが最優先です。それと、もっと圧倒的な勝ち方をしたい。前回は判定勝ちだったので、次は完全決着で勝ちたいですね。そして、グラチャンでは手塚選手と戦えたらいいなとも思っています。

岩﨑: 試合数も多くなりそうだね。

伊藤: そうですね。タイトルマッチは基本的に5R戦なので、年間3~4試合はかなりハードですが、去年も4試合やっているので大丈夫かなと。

岩﨑: 試合後、ジムの仲間たちの反応はどうだった?

伊藤: すごく喜んでくれました。特に後輩や弟弟子が泣いて喜んでくれたのは嬉しかったですね。

岩﨑: 最後に、ファンに一言お願いします!

伊藤: 2025年も更に強くなっていきます。圧倒的な勝利を目指して頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします!

岩﨑: ありがとうございました!また来週お会いしましょう!

伊藤: ありがとうございました!

INTERVIEW

選手インタビュー

Translate(翻訳)>>