日韓対決×新鋭の台頭――注目のカードが揃ったGRACHAN75が開幕!
メインカードは日韓国際戦。三上ヘンリー大智、再起を懸けてケージへ
GRACHAN75のメインカードには、韓国の元ROAD FCミドル級暫定王者イム・ドンファン(Team Strong MMA/ROAD FC推薦)がGRACHAN初参戦。
迎え撃つのは、日本屈指の総合力とフィジカルを誇る三上ヘンリー大智(EXFIGHT)。
注目の日韓国際戦がついに実現する。
イム・ドンファンは、2023年10月1日に開催された『For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』でスダリオ剛とヘビー級で対戦。結果は3R TKO負けだったが、本来の階級ではない中でのチャレンジであり、不利を承知で果敢に挑んだ姿勢は強く印象に残っている。
彼のこれまでの敗戦の多くは、アジア圏におけるミドル級(83.9kg以下)の選手層の少なさから、階級を上下して試合をこなしてきたことに起因する。今回は久しぶりに本来の適正体重であるミドル級での試合が組まれ、コンディションを整えた状態で臨む貴重な一戦となる。
なお、GRACHANとROAD FCは選手交流を行う友好団体として関係を築いており、今回の対戦カードはその信頼関係の中で実現した国際マッチでもある。
一方、三上ヘンリー大智は、6月22日に予定されていた「POUNDOUT 2」での試合が、対戦相手の欠場により急遽中止に。闘志の行き場を失っていた中で、このメインイベントにすべてを懸ける。
完全燃焼を誓う両者が、真っ向からぶつかり合うミドル級サバイバル。
日韓を代表する二人の男の戦いに、大きな注目が集まっている。
全階級に見どころ満載。多彩なラインナップが揃う
ライト級ではベテランの岸本篤史と、連勝中の藤村健悟が激突。経験と勢いが交差する注目の一戦となる。ヘビー級では、パワーを武器にするハシモト・ブランドンと、安定感に定評のある大場慎之助が対戦し、一撃で勝敗が決まる重量級ならではの迫力が期待される。さらに、フェザー級・バンタム級・フライ級・ストロー級には将来有望な若手選手たちが揃い、特にバンタム級では3カードが組まれ、次世代を担う存在たちが主力争いに名乗りを上げる。勢いと成長が感じられるフレッシュなラインナップが、大会をより一層盛り上げる。
大会概要
大会名 | GRACHAN75 |
---|---|
日時 | 2025年8月10日(日) 17:00開場/17:30開始 |
会場 | TFTホール500(東京都江東区有明3丁目4-10 TFTビル西館2F) |
主催 | GRACHAN実行委員会 |
チケット料金 | 柵内VIP:30,000円 柵外全席自由席・立ち見 9,000円(※当日ドリンク代500円必要) ※当日1,000円UP ※当日ドリンク代500円必要 |
チケット販売所 | https://eplus.jp/grachan/ |
中継・LIVE配信 | GRACHAN放送局 GRACHANちゃんねるメンバーシップ |
決定対戦カード

▼ミドル級5分3R
三上ヘンリー大智(EXFIGHT)
vs
イム・ドンファン(Team strong MMA /ROAD FC推薦)

▼ライト級5分2R延長1R
岸本篤史(BRAVE GYM)
vs
藤村健悟(和術慧舟會TLIVE)

▼ヘビー級5分2R延長1R
ハシモト・ブランドン(JAWS WEST)
vs
大場慎之助(パラエストラ東京)

▼フェザー級5分2R延長1R
佐藤藏ノ介(リバーサルジム立川ALPHA)
vs
倉水大輝(ストライプル新百合ヶ丘)

▼バンタム級5分2R延長1R
野澤海斗(Master Japan Tokyo)
vs
尾川太陽(THE BLACKBELT JAPAN 千葉)

▼フライ級5分2R延長1R
三澤陽平(TRI.H Studio)
vs
二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)

▼バンタム級5分2R延長1R
武田勇輝(Master Japan Tokyo)
vs
小松原翔太(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)

▼ストロー級5分2R延長1R
樋口幹太(FIGHT FARM)
vs
尾崎蓮(bloom)

▼バンタム級5分2R延長1R
牧瀬武蔵(TRI.H Studio)
vs
大村友也(X-TREME EBINA)