RULE

GRACHANチャレンジ ルール

※2023年12月15日改定

Aクラス

禁止事項: 顔面への膝による打撃攻撃、ヒールフック、頸椎や脊椎を捻る行為(ツイスターやカンオープナー等)
スラムは腰の高さまで許可される。
肘による攻撃が許可される。
ヘッドギア(頭部保護具)については、両者の合意があれば、着用するか否かを選択できる。

Bクラス

Aクラスのルールに加えて、肘による攻撃とスラムが禁止される。
パウンドが許可される。
ヘッドギアの着用が義務付けられる。

ビギナークラス

プロ経験がない40歳以上の参加者向け。
ルールはBクラスに準じる。

試合/時間

(1)3分2ラウンド インターバル1分とする。もしくは、4分1ラウンドとする。

判定

GRACHANオフィシャルルール 第14条に準ずる。
反則 グランドポジションの相手の頭部への蹴りや膝による打撃攻撃。
※グランドポジションとは足部(足首より下の部分)以外がマットに付いた状態とする。手の指先は接地面と看做さない

反則行為

(1) 頭突き
(2) 目潰し
(3) 噛み付く
(4) 相手に唾を吐く
(5) 髪を引っ張る
(6) フィッシュフッキング
(7) 股間へのあらゆる攻撃
(8) 相手の体の開口部や傷口、裂傷部に指を入れる
(9) 小さな関節(手足の指)を巧みに操る攻撃(small joint manipulation)
(10) 肘の先端を下に打ち落とす行為(肘を縦に振り下ろす打撃攻撃)
(11) グランドポジションでの相手に対する踏み付け
(12) 相手の顔や目に向けて広げた指を向ける行為
(13) 喉へのあらゆる打撃、気管を掴む行為
(14) 皮膚を掴む、つまむ、ひねる
(15) グランドポジションの選手の頭部・顔面に対する足による打撃攻撃
(16) フェンスや試合場を構成する部位を掴む
(17) 相手のコスチュームやグローブを掴む
(18) 試合場内で口汚い言葉を吐く
(19) 相手の負傷の原因となるようなあらゆる非スポーツマン的行為
(20) ブレイク中の相手への攻撃
(21) レフェリーのチェックを受けている最中の相手への攻撃
(22) ラウンド終了の合図が鳴らされたあとでの相手への攻撃
(23) 相手との接触を避けるあらゆる消極的な姿勢(意図的または継続してマウスピースを落とす、怪我のふりをすることなど)
(24) 試合場外に相手を投げる
(25) 審判員の指示を著しく無視する
(26) 相手の頭や首をキャンパスに突き刺す(いわゆるスパイキング)
(27) 頭部から落とすスラム
(28) 競技場の状態により主催者の判断でスラムを反則に規定することができる
(29) 審判員の塗布するワセリン以外の塗布物を塗布する行為
(30) 試合前に審判員によるチェックを受けていないテーピングや競技用具の着用
(31) 審判員に対する虚偽のアピール、言動
(32) 試合用コスチューム、マウスピース、ファウルカップ等の競技用具を破損し、試合続行を不可能にする行為

体重階級

(1) 試合は次の11階級及び無差別級において行われる。
1) 無差別級………… 93.0kg 以上
2)ライトヘビー級… 93.0kg 以下 83.9kg 以上
3) ミドル級………… 83.9kg 以下 77.1kg 以上
4) ウェルター級…… 77.1kg 以下 70.3kg 以上
5) ライト級………… 70.3kg 以下 65.8kg 以上
6) フェザー級……… 65.8kg 以下 61.2kg 以上
7)バンタム級……… 61.2kg 以下 56.7kg 以上
8) フライ級………56.7 kg 以下 52.2kg 以上
9) ストロー級……… 52.2kg 以下 47.6kg 以上
10) アトム級……… 47.6kg 以下

競技用具等 必ず着用しなければならない競技用具

(1) オープンフィンガーグローブ
(2) マウスピース
(3) ムエタイカップ(金属製のカップを紐で固定するタイプのもの。プラスチック製やサポーター型の履くタイプのファールカップの使用は認められない)(男子)
(4) 男子競技者用コスチューム 男子上半身:裸または半袖のラッシュガード(身体にフィットしたもの)。ダブついたTシャツの使用不可
男子下半身:MMA ショーツ、ファイトショーツ、キックボクシングショーツ、ショートスパッツ等
i)金属・プラスチック・ファスナーなどの部品が使用されていないもの
ii)着用時にずれないための加工がされているもの
iii)ポケットや紐に類するものが表側に付いていないもの
iv)膝上丈までのもの
v)清潔で破損の無いもの
vi)ショーツの下にショートスパッツを履く場合、ショーツの丈を超えるものを着用してはならない。
vii)その他、審判員により競技上支障がないと判断されたもの
(5) ニーサポーター(クッション性のあるもの。各自持参)
(6) レッグサポーター(クッション性のある履くタイプの物に限る。マジックテープなどで巻き付けて使用するタイプの物は不可。各自持参)
(7) エルボーサポーター(各自持参)
(8) 女子競技者用コスチューム:全て膝上丈、肘丈までとする(ラッシュガード、セパレート、ワンピース等)(女子)
※コスチュームやファールカップなどの競技用具は、破損に備え予備も準備することが望ましい。

任意で着用できる競技用具

(1) バンテージ及びテーピング
1) 競技者は、手にバンテージを巻く場合、拳の前面部(ナックルパート)および拳骨部分にテーピングを使用してはならない。ただし、指と指の間に細く 切ったテープを通すことは認められる。
2) バンテージ、テーピングの内部に芯、紙縒り、その他の異物を巻き込んではならない。
3) 拳に装着した状態で拳骨の形が確認できない厚さに巻いてはならない。
4) 肘、膝の部分をバンテージやテーピングで覆ってはならない。
(2) サポーター 競技者は、金属・プラスチック・硬質ゴム等の部品が使用されておらず、また、緩衝素材等によるバッティングがされていない布製またはネオプレン製のもので、審判員が競技に支障がないと認めるサポーター類を下肢(膝、足首)に着用することができる
(3) 半袖のラッシュガード(男子)
(4) アブドメンガード(女子)
(5) チェストガードまたは胸部のパッド(女子)

セコンド

セコンドの人数
(1)2名

提訴

提訴は一切認められない。

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