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INTERVIEW

選手インタビュー

GRACHANの頂点を目指して:小田魁斗選手の決意と挑戦(2024年7月13日にGRACHAN放送局で配信済みです)

聞き手:岩崎ヒロユキ
ゲスト:小田魁斗選手

岩崎: 今週のゲストは小田魁斗選手が来てくれました。よろしくお願いします。

小田: お久しぶりです。よろしくお願いします。

岩崎: お久しぶりです。どうですか。ONE Friday、二戦目、無事に勝つことができましたね。二回目の試合を迎える上でメンタル面に変化はありましたか?

小田: 一試合目は調子が良くて、前向きに試合に取り組めました。でも、二試合目は本当に調子が悪くて…。リングに上がる前は「これ負けるんじゃないかな」と思っていましたが、勝ててホッとしました。

岩崎: 調子が悪かった原因は何だったのでしょうか?

小田: 試合のスパンが短かったこともありますが、メンタル面の疲れが大きかったですね。田村さんにも「これちょっとやばいかもしれない」と話していました。

岩崎: 気持ちが上がらなかったってこと?

小田: そうですね、気持ちがずっと疲れている感じが続いていて。試合が始まるといつもの緊張感はありましたが…。

岩崎: 試合が始まってからの感覚はどうでしたか?

小田: 一発目のパンチが当たって、そこで流れが掴めました。あの一発がなかったらどうなっていたか分かりません。あの瞬間から自分の体が軽く感じられました。

岩崎: ベトナムの選手も良い選手ですね。

小田: はい、ベトナムの選手は強かったです。動画を見た時は相手が強いのか、その選手が弱いのか分からなかったですが、実際に戦ってみるとパワーも強くて、打たれ強かったです。寝技もきちんとしていて、そこで改めて自分の気を引き締めました。

岩崎: 海外で試合をする中で学んだことはありますか?

小田: 海外での試合は日本と変わらずやれましたが、観客の反応が全然違いました。海外の人たちは知らない選手でも盛り上がってくれて、道端でも「頑張れよ」と声をかけてくれます。そういった応援がとても嬉しかったです。

岩崎: 文化の違いですね。そうした経験は他の選手にも共有してほしいです。今後の目標は何ですか?

小田: プロデビューした時からの目標は、GRACHANのベルトを取ることです。どこの団体にお金を積まれても、絶対にGRACHANのベルトを取ることを目指しています。そして、その後は世界へ進みたいですね。UFCにも興味がありますが、今は練習仲間の平君がUFCに行っています。平君がチャンピオンになっちゃうと…。

岩崎: RIZINにも出たいんですよね?

小田: はい、RIZINにも出たいです。堀口選手を見て格闘技を始めたので、彼と試合をしたい気持ちもあります。RIZINは今、プライ級が厚いので、そこでも戦いたいですね。でも、その前にGRACHANのベルトを取って、その価値を高めたいです。

岩崎: 小田選手がGRACHANに対して強い思い入れを持っている理由を教えてください。

小田: 格闘技を始めたのが三年前、デビューが二年前ですが、その時から岩崎代表が拾ってくれて、GRACHANが成長させてくれました。ルーキーズカップで鈴木君ともやれたのも岩崎さんの推薦があったからです。ランカーの選手といきなりやらせてくれたこともあり、GRACHANがなければ今の自分はありません。九州の選手でGRACHANに出場しているのは僕だけですが、他の九州の選手たちにも「こういう歩み方もあるんだ」と背中を見せたいです。

岩崎: 田村代表から必死にお願いされました。本当に。最初は他の国内大会のアマチュアに出場していたけど、プロとしてお願いしても使ってもらえなかったんですよね?

小田: はい。使ってもらえなかったです。

岩崎: 相談された時に「では一度どんな選手か見てみたい」と言って、試合内容を見たら「普通に良い選手で、プロデビューでこの動きができるんだ」と思って、そこからですね!

小田: ありがとうございます。

岩崎: もちろん田村さんの推薦もあったけど、実力が伴っていたからですね。実力がなかったら、別に推薦はしなかったでしょう。私も将来性を感じたからこそです。これからさらに頑張ってください。

小田: ありがとうございます。

岩崎: では、GRACHAN放送局を見ている皆様にメッセージをお願いします。

小田: 皆様、今年中にGRACHANのベルトを取って、世界で活躍していきますので、これからも応援よろしくお願いします。そして、会場にもぜひ来てください。よろしくお願いします。

岩崎: 今週のゲストは小田魁斗選手でした。ありがとうございました。

小田: ありがとうございました。

岩崎: では、皆さんまた来週お会いしましょう。

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