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INTERVIEW

選手インタビュー

山田哲也選手:ウェルター級の現状と次戦への意気込み(2024年8月14日にGRACHAN放送局で配信済みです)

聞き手:岩崎ヒロユキ
ゲスト:山田哲也選手

岩崎ヒロユキ: 今週のGRACHAN放送局には、山田哲也選手が来てくれました。よろしくお願いします。

山田哲也: よろしくお願いします。

岩崎: もう今週の日曜日に大阪でウェルター級の試合が2試合ありますよね。山田選手もやはり注目していますか?

山田: はい、もちろんです。能登選手と青木選手の試合には特に注目しています。どちらも強い選手ですし、試合映像を見て、どんな戦いを見せるか非常に楽しみです。

岩崎: 能登選手についてはどう感じていますか?彼のファイトスタイルや特に印象に残っている試合など、聞かせてもらえますか?

山田: 能登選手は本当にすごい選手です。身体能力が高くて、その間合いの取り方や当て感には天性のものを感じます。彼の試合を見ていると、常に相手の一歩先を行くような戦い方をしていますし、その鋭さが本当に恐ろしいですね。

岩崎: そうですよね。能登選手は過去に、グアムのPXC王者だった加藤忠治選手と対戦した時、インローを多用した作戦が見事にハマって、下馬評では不利と言われていた中で勝利を収めました。あの試合で彼の戦略的な能力が際立ちましたね。

山田: はい、その試合は私も覚えています。能登選手の冷静さと、相手の攻撃を巧みにかわしながら自分のペースに持ち込む力が光っていました。今度の試合でも、彼がどんな戦略を取るのか非常に興味があります。

岩崎: ただ、能登選手は過去にストライカータイプの選手に苦戦したことがありますよね。その点が少し気になりますが、山田選手はその点をどう見ていますか?

山田: 確かに、能登選手はストライカーに対して苦戦したことがありますが、それも彼がさらに成長するきっかけになったと思います。彼の対応力やアジャスト能力は一流ですし、今度の試合ではその弱点をどのように克服するのか、注目したいですね。

8.18GRACHAN70では青木が能登に一本勝ちを収めた

岩崎: 次に青木選手が勝った場合、そして山田選手が次戦の宇土選手に勝利した場合、山田選手がタイトルマッチに挑む可能性もあるという話が出ていますが、その点についてはどうお考えですか?

山田: そうですね。青木選手が勝つか、能登選手が勝つかで状況が変わりますので、まだどうなるか分かりません。ただ、自分としてはどちらの結果になっても対応できるように、準備を怠らず、常に最高のコンディションで試合に臨むつもりです。

岩崎: 最近の練習環境について教えてください。どのような選手たちとトレーニングを積んでいるのか、気になります。

山田: 最近、ビラル選手と同じ環境にいたんですが、残念ながら一緒に練習はできませんでした。雑賀ヤン坊達也選手がビラル選手とのスパーリングを独占していて、僕はその様子を見ているだけでしたね(笑)。でも、彼の強さを間近で感じられたことは非常に刺激になりました。

岩崎: それは少し残念ですね。ビラル選手とのスパーリングは叶いませんでしたが、その場にいたことで得たものも大きかったのではないですか?

山田: そうですね。ビラル選手の強さは本物ですし、彼と練習できなかったことは悔しいですが、それでも彼の存在が自分に良い影響を与えてくれました。

岩崎: ところで、渡辺良知選手との対戦についてはどうですか?彼も12月に復帰予定と聞いていますが、山田選手としては渡辺選手との試合をどう考えていますか?

山田: 渡辺良知選手との対戦は非常に興味があります。彼はベテランでありながら、非常に高い技術を持っている選手ですので、彼との試合は自分にとっても大きな挑戦になると思います。復帰後の彼の状態を見て、是非実現させたいですね。

岩崎: 減量の調子はどうですか?順調に進んでいますか?

山田: 減量は非常に順調です。復帰後の試合で、初めて全力を出せる状態に持っていけそうです。体の調子も良く、無理なくしっかりと調整できているので、自信を持って試合に臨むことができます。

岩崎: では、次の試合に向けて、GRACHAN放送局を見ている皆さんにメッセージをお願いします。

山田: 9月15日のGRACHAN71回大会では、宇土選手との試合に全力で挑みます。これまで積み上げてきたものをすべて出し切って、必ず勝利を掴みますので、皆さん、ぜひ応援よろしくお願いします。

岩崎: ありがとうございました。では、また来週お会いしましょう。

山田: ありがとうございました。

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