INTERVIEW
選手インタビュー
金井一将選手「怪我を乗り越え復帰戦へ!小林大介戦に向けた決意と成長を語る」 (2024年9月7日にGRACHAN放送局で配信済みです)
聞き手:岩崎ヒロユキ
ゲスト:金井一将選手
岩崎: さて、今週のグラチャン放送局には金井一将選手が来てくれました!よろしくお願いします。
金井: よろしくお願いします。
岩崎: 金井くん、最後に試合をしたのはいつだっけ?
金井: 最後は去年の12月ですね。
岩崎: そうか、結構長かったね。試合がなくて、怪我の影響もあったんだよね?
金井: はい、怪我で休んでいました。
岩崎: その怪我はもう克服できたの?
金井: はい、大丈夫です。手術はしていないんですが、リハビリで良くなりました。
岩崎: リハビリで完治したんだね。試合に出られない間、他の選手の試合をどんな気持ちで見ていた?
金井: 率直に言って、羨ましい気持ちが強かったですね。自分が出るはずだった試合もあって、小田選手との試合も延期になったので、少し焦りもありましたし、置いて行かれた感じがしていました。
岩崎: 確かに、休んでいる間に他の選手が成長しているのを見ていると焦りも感じるよね。でも、その間、何か特別な準備をしていた?
金井: はい、フィジカルトレーニングを強化して、技の引き出しも増やしました。特にフェイントやドリル練習に力を入れて、打撃のバリエーションを増やしてきました。
岩崎: それは期待が高まるね。ちなみに、小田選手のONEでの試合は見た?
金井: はい、見ました。すごく強くなっていると感じましたね。MMAの両面、打撃もグラウンドもできる選手になっていて、しっかりと戦っていました。
岩崎: 金井くんは海外志向が強いのは知っているけど、先輩の空也選手がETERNALMMA(オーストラリア)でチャンピオンになったのも刺激を受けた?
金井: はい、かなり刺激を受けましたね。自分もあの舞台に立ちたいって強く思いました。やっぱり結果を出せば、次のステージが見えてくるんじゃないかと思います。
岩崎: そのためにも、グラチャンで結果を出すのがまずは大事だね。さて、今回の対戦相手は小林大介選手ですが、彼に対する印象はどうですか?
金井: 小林選手は背が高くてサウスポーですね。実際に試合映像も見ましたが、背の高さを活かした打撃が特徴的です。
岩崎: 小林選手も怪我で1年ほど休んでいた選手だよね。最近復帰して、その復帰戦も見たんじゃない?
金井: はい、見ました。彼も同じように怪我を乗り越えてきた選手なので、そういう意味では共感できる部分もあります。ただ、今回はその休養期間に自分が磨いてきたものを試すつもりで、しっかりと圧倒したいですね。
岩崎: どんな展開になると思う?また、どんな展開にしたい?
金井: どちらにせよ、圧倒的な試合にしたいです。やっぱりこの期間に溜め込んできた技術をすべて発揮して、フィニッシュを狙います。やっと試合ができるという気持ちで、楽しみにしています。
岩崎: 久々の試合ということで、やる気に満ちてる感じが伝わってくるね。では、最後に視聴者に向けて、今回の試合への意気込みをお願いします。
金井: 今回は、柔道家としてではなく、完全なMMAファイターとして自分の成長を見せたいです。柔道には頼らず、MMAでのフィニッシュを狙っていきますので、応援よろしくお願いします!
岩崎: ありがとうございました!今週のゲストは金井一将選手でした。また来週お会いしましょう!