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INTERVIEW

選手インタビュー

タイトル奪取が最低ライン──青木忠秀が語る2025年の決意(2025年2月1日にGRACHAN放送局で配信済みです)

聞き手:岩崎ヒロユキ(以下、岩﨑)
ゲスト:青木忠秀(以下、青木)

岩﨑: 今週のGRACHAN放送局は、ウェルター級の青木忠秀選手が来てくれました!よろしくお願いします。

青木: よろしくお願いします!

岩﨑: 前回の試合では能登選手に見事な一本勝ちを収めましたね。次の試合まで少し間が空きましたが、今回は宇土選手が対戦相手になりました。まだ若い選手だよね?

青木: そうですね、確か21か22歳くらいだったと思います。

岩﨑: 宇土選手との対戦が決まったとき、どんな印象を持ちましたか?

青木: 最初に名前を聞いたとき、「格闘ドリーマーズに出てた選手じゃなかったかな?」と思いました。実際、そうだったみたいですね。あの番組に出演できる時点で、しっかりしたバックボーンがある選手だと思いました。

岩﨑: なるほど、格闘ドリーマーズ出身ってことは、高谷チルドレンみたいな感じだね?

青木: そうですね。高谷さんのもとで鍛えられた選手の一人なので、フィジカルも強いし、組みの力もしっかりしている印象です。

岩﨑: 山田選手が宇土選手に一本勝ちしてるけど、その勝ち方も意識する?

青木: はい、かなり意識しています。僕はずっと山田選手とやりたいと思っているので、彼が一本勝ちした相手に対して、僕もそれ以上の勝ち方をしないと、直接対決のチャンスは回ってこないなと思いました。

岩﨑: 山田選手の試合はよくチェックしてる?

青木: はい、かなり見ています。彼はどの局面でも戦えるトータルファイターで、雑さがなく丁寧な試合運びをする選手。どの展開でも安定して戦えるのが強みだと思います。そういう相手とやるためには、僕もしっかり結果を残さないといけません。

岩﨑: なるほど。じゃあ今回の試合は、勝ち方にもこだわりたい?

青木: そうですね。今までの試合で4勝しているんですけど、すべてフィニッシュで勝っているので、今回もフィニッシュで勝つことを狙っています。

岩﨑: 試合は大阪だけど、大阪のほうがやりやすい?

青木: 応援があるのは大きいですね。ただ、東京で試合すると、減量後のリカバリーやルーティンが変わるので、そこは少し気になります。でも、試合に向けたモチベーションは変わらないです。

岩﨑: 地方の選手って東京で試合したがる傾向があるけど、やっぱり東京でやるのはステータス的な意味もあるよね?

青木: はい。東京で試合が組まれるのは、それだけ評価されているってことなので、ファイターとしてはありがたいことです。

岩﨑: ライト級転向の話もあったけど、今はウェルター級に集中してる感じかな?

青木: そうですね。普段の体重を考えればライト級も選択肢に入りますが、まずはウェルター級で結果を残すことが優先です。

岩﨑: なるほど。試合のチャンスや層の厚さを考えると、今後の可能性は広がりそうだね。

青木: そうですね。でも今は、まずこの試合に全力を注ぎたいと思います。

岩﨑: 今年はどんな年にしたい?

青木: もうベルトしか考えてないです。最低ラインがタイトル獲得ですね。それがないと話にならないので、しっかり結果を出したいです。

岩﨑: やっぱり一回負けてると、その相手に勝ちたいって気持ちは強くなるよね。

青木: はい。試合で負けた借りは試合でしか返せないので、桜井選手に勝つことが最大の目標です。

岩﨑: 去年の試合数は?

青木: 2試合です。一昨年は3試合やっていたので、少し少なかったですね。

岩﨑: 3試合くらいがちょうどいいのかな?

青木: そうですね。相手がいれば、もっとやりたいんですけど、日本ではウェルター級の選手が少ないので…。

岩﨑: 確かに。海外も視野に入れないとね。

青木: はい。次の試合ではしっかり勝ち方にこだわって、ベルト挑戦に向けて準備したいです。今年はどんどん試合をして、結果を残したいです。

岩﨑: じゃあ最後に、試合に向けた意気込みと、宇土選手へのメッセージをお願いします。

青木: これまでの練習の成果をしっかり試合で出し、全身全霊をかけて宇土選手を倒しにいきます。宇土選手へは…年齢は一回り違うかもしれないけど、積み上げてきたものが違うと思うので、それをしっかり見せつけたいです。

岩﨑: 了解!じゃあ、今週のゲストは青木忠秀選手でした。ありがとうございました!

青木: ありがとうございました!

岩﨑: ではまた来週お会いしましょう。さようなら!

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