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INTERVIEW

選手インタビュー

三笠貴大「フィニッシュで勝つ──JTTの仲間とともに、自分の価値を示したい」(2025年5月29日にGRACHAN放送局で配信済みです)

聞き手:岩﨑ヒロユキ
ゲスト:三笠貴大(JAPAN TOP TEAM)

岩﨑: :はい、今週のゲストは三笠貴大選手が来てくれました。よろしくお願いします。

三笠: よろしくお願いします。

岩﨑: :試合が近づいてきましたが、調子はいかがですか?

三笠: 調子はバッチリです。めちゃくちゃいい練習ができてるので、もう早く試合したいっていう気持ちですね。

岩﨑: :今回の相手は、前戦の選手よりはちょっと経験が少ない感じですが。

三笠: そうですね。僕も相手の試合は1試合しか見れてないんですが、デビュー2戦目で、デビュー戦がこの前大阪でだったかと。

岩﨑: :JTTのYouTubeでも三笠くんの登場が増えてきた印象がありますよね。

三笠: はい、おかげさまで。密着撮影や藤野さんとの対談とかも呼んでいただいて。友達から「見たよ」って連絡をもらったり、インスタのフォロワーも少しずつ増えたりしてます。

岩﨑: :やっぱりJTTってブランド力ありますよね。普通のジムじゃできない環境。

三笠: 本当にそうですね。SNSとかでもフォーカスしていただけるし、すごく充実してます。

岩﨑: :前回の試合からはどれくらい空いてるんですか?

三笠: 去年の9月ですね。児玉選手との試合以来なので、約9ヶ月ぶりになります。

岩﨑: :前回は巻かれてしまったという形でしたが、今回は仕切り直しの再チャレンジですね。

三笠: そうですね。完全に仕切り直しの気持ちです。

岩﨑: :練習内容で新たに取り組んでることはありますか?

三笠: 仕事は変わってないんですけど、練習は組み技・レスリング・グラップリングを中心に、児玉選手との試合後からずっと継続してきました。怪我もなかったので、ルーティン化してかなり集中してやってます。次の試合では、新しいスタイルを見せられると思います。

岩﨑: :児玉戦で気づいたこと、得たものは?

三笠: はい、児玉選手はすごく経験もあって、最初に対戦が決まったときは「まだ早いかな」と思ったんですけど、挑戦したい気持ちも強くて。自分がどの位置にいるのかを確かめたかったんですよね。結果は負けましたけど、ボコボコにされた感じではなかったので、逆に自信がつきました。

岩﨑: :今回に向けての重点は?

三笠: グラップリングとレスリングに集中してきました。今までは打撃中心で、ガードが下がる癖とかもあったので、そこを意識しながら。MMAの新しいスタイルを見せたいですね。

岩﨑: :三笠選手って、川添選手とはやってないんですよね?

三笠: そうなんです。まだやってないです。

岩﨑: :丸山選手とはやってますよね?

三笠: はい、児玉選手の前に対戦しました。ストロー級では丸山選手と児玉選手の2人とやってます。今回が3戦目ですね。

岩﨑: :ストロー級を育ててる段階なので、来年にはトーナメント映像とかも作ろうと思ってます。丸山戦、見させてもらいました。

三笠: 来年開催の話を聞いて、さらにモチベーション上がってます。初戦をしっかり勝って、トーナメントにつなげたいです。

岩﨑: :ストロー級って難しい階級だよね。世界でも需要が少なくて。

三笠: そうですね。選手も少ないですし、他の階級と比べると機会が限られてます。

岩﨑: :そういえば、鈴木嵐士選手がRIZINオープニングファイト決まりましたよね。あれを聞いた時どう思いました?

三笠: 僕は素直に嬉しかったです。嵐くんとはデビュー戦から一緒に出てきた仲間ですし、ずっと「北海道大会に出たい」って言ってた夢が叶ったんだなと思って。

岩﨑: :JTT内で「嵐士が先に行った!」みたいな感情は?

三笠: いや、それはなかったですね。嵐士くんも自分のスタイルをしっかり確立しているし、「偉人ファイターだ!」って嬉しそうにしてる姿が思い浮かびます(笑)。

岩﨑: :JTTの選手で、グラチャンからRIZINに出たのは嵐士くんが初めて?

三笠: そうですね。JTTは基本DEEPに出ることが多かったので、グラチャンからRIZINっていうのは初ですね。

岩﨑: :それが道になるんだって、JTTの他の選手にも見えてくるよね。

三笠: はい。佐々木マネージャーもちゃんとその辺理解して動いてくれてるし、でもやっぱり嵐士くんが頑張ったからこそだと思います。

岩﨑: :そう、団体はビジネスですから。強いだけじゃなくて、数字を持ってることも重要で。

三笠: 本当にそう思います。試合で勝ってもチケットを売れない選手は、やっぱり扱いづらい部分があるのも事実で…。

岩﨑: :そう。だから自分のプロフィールや実績を作って、PRしていかないとね。

三笠: はい。僕ももっと積み上げていかないとって思います。

岩﨑: :さて、今回の試合はどんな展開になりそうですか?

三笠: 僕、プロではまだフィニッシュで勝ててないので、今回はしっかりフィニッシュで勝ちたいです。とにかく自分からアグレッシブに攻めて、会場を盛り上げて、最後は倒して勝つ。それを毎回目標にしてるので、今回こそ実現したいです。組の展開にも持ち込んで、ドロドロの展開になっても勝ち切る覚悟です。

岩﨑: :では最後に、GRACHAN放送局をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

三笠: いつもGRACHANの応援ありがとうございます。今回まだプロではフィニッシュ勝利がないんですけど、しっかり勝つのはもちろん、会場を盛り上げて、最後は倒して勝ちたいと思っています。皆さんぜひ楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします!

岩﨑: :今週のゲストは三笠貴大選手でした。ありがとうございました!

三笠: ありがとうございました!

岩﨑: :それでは皆さん、また来週お会いしましょう。さようなら!

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