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INTERVIEW

選手インタビュー

小林大介「延長戦を制すための戦略と覚悟」(2025年7月5日にGRACHAN放送局で配信済みです)

聞き手:岩﨑ヒロユキ
ゲスト:小林大介(ALIVE)

岩﨑: 今週のゲストは小林大介選手です。よろしくお願いいたします。

小林: よろしくお願いします。

岩﨑: 先日のPOUNDOUT2での勝利、おめでとうございます。ちょっと振り返りになりますが、試合前に見ていた能坂選手のイメージと、実際に戦ってみての印象に違いはありましたか?

小林: 動画で見る限り、能坂選手は跳ねるように動きながら左右に振ってくるイメージがあったんですが、実際は重心を低く保って圧力をかけるスタイルで、跳ねる感じはほとんどありませんでした。

岩﨑: 前回のパウンドアウトでは宮内選手戦で圧力に押されていた印象でしたが、今回はかなり動きが変わっていましたね。

小林: そうですね。以前は下がりがちでしたが、今回は前に出て打撃を当てにくる。技術も戦い方も大きく進化していると感じました。

岩﨑: 接戦になりましたが、思ったより強かったですか?

小林: 本当に予想以上でした。自分の狙いが完全に読まれている感覚があって、相手のペースに合わせないように戦うのが難しかったです。

岩﨑: 試合後、能坂選手と立ち話をされたそうですね。

小林: 「もっと強くなるから、今のうち戦えて良かったね」と話しました。この期間であれだけ修正できるのは才能だと思いました。

岩﨑: 下からの三角絞めやバックコントロールにもトライされていました。

小林: 汗で滑る難しさはありましたが、三角絞めに持ち込んだりバックを取ったりできたのは大きな収穫です。一本は次の課題ですね。

岩﨑: そして延長ラウンドにもつれ込みましたが、展開はいかがでしたか?

小林: 延長を想定した練習はもちろんしていますが、3ラウンド戦うにはスタミナ管理が本当に難しいです。今回は序盤から積極的に動いて延長まで持ち込めたので、次は延長戦での一本を狙いたいと思っています。

岩﨑: 試合後はチームでどんな話をされたのですか?

小林: 仲間と「おめでとう」「怪我はないか」を確認してから、映像を見ながら技術面の修正点を細かく共有しました。次戦に向けた具体的な改善策を話し合えたのは大きかったですね。

岩﨑: 次回は「世界の岡見」さんが解説に入られましたね。

小林: はい、客観的な視点での解説を聞けるのは貴重です。自分でも気づかなかった点を学べると思います。

岩﨑: 最後に、今年はどんな一年にしたいですか?

小林: 31歳で仕事と育児、試合を両立していますが、挑戦し続ける姿を多くの人に見てもらいたいです。GRACHANのリングで名前を覚えてもらい、応援してもらえるような試合を重ねたいと思います。

岩﨑: ありがとうございました。

小林: ありがとうございました!

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